ケーブルでiPhoneをパソコンにつないだとき、iTunesでは認識されるのに、エクスプローラ(コンピュータ)では認識されないときの対処法です。
通常の方法でパソコンにiPhoneを認識させる場合
通常の場合
①USBケーブルでiPhoneとパソコンをつなぐまえに、iTunes→「設定」→「デバイス」→「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れる
(チェックを入れておかないとiTunesで自動的に同期が開始され、パソコンがiPhoneを認識できない)
②USBケーブルでiPhoneとパソコンをつなぐ
③ウィンドウズのマーク(スタートボタン)をクリックし、「コンピュータ」に移動
(ウィンドウズのマーク(スタートボタン)とは、パソコンの左下にいつも表示されている4色の旗のボタンの事です。)
エクスプローラがiPhoneを認識しているなら、開いた画面に「ポータブルデバイス」欄にiPhoneのアイコンが表示されます。
このような表示が現れます。
通常は、iPhoneをパソコンにつなぐとパソコンはiPhoneをドライブとして認識します。
ですが、私の場合認識されず、「ポータブルデバイス」欄は表示されていませんでした。
つないだら充電はできるのですが。
試して効果がなかったこと
試したこと① iTunesの設定で、「デバイス」→「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックが入っていることを確認
試したこと② iPhoneを再起動
試したこと③ パソコンの再起動
試したこと④ USBをさしている場所を変えてみる
試したこと⑤ iPhoneのロック画面を解除した状態(パスコードを入力後、iPhoneをいじっている通常の状態)でつなげてみる
いろいろ試してみましたが、エクスプローラでは認識されませんでした。
そこで、ある方法を試してみました。
トラブルシューティングを行った
①「ウィンドウズボタン(スタートボタン)」→「デバイスとプリンター」をクリック
(または、「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンターの表示」からでも行けます。)
②開いた画面に、「デバイス」「プリンターとFAX」「未指定」などが表示されるので、「未指定」欄を確認。
すると、このように表示されています。
Apple iPhoneに▲の警告マークがついていることが分かります。
③このアイコンをクリックすると、デバイスの状態を確認できます。
④そこで一度その画面から戻り、警告マークの付いたApple iPhoneのアイコンを右クリックします。
すると、「トラブルシューティング」が選択できるので「トラブルシューティング」をクリック。
⑤トラブルシューティングが始まります。
⑥トラブルシューティングが終了します。
⑦「ウィンドウズボタン(スタートボタン)」→「コンピュータ」に行き確認すると、「ポータブルデバイス」欄にiPhoneのアイコンが表示されています。
これでiPhoneがパソコンに認識されるようになりました!
その後は、写真と動画をパソコンに取り込みたいなら、iPhoneのアイコンを右クリックし、「画像とビデオのインポート」を選択すると、取り込みが開始されます。
純正品ではない場合、ケーブルが充電専用の可能性も
最初iPhoneを購入した際に手に入るのが純正ケーブルですが、その後別途購入した場合、そのケーブルはAppleに認定されていないLightning(ライトニング)ケーブルの可能性があります。
その場合、そのケーブルは充電専用かもしれません。
つまり、パソコンが認識できず、データ通信が行えないという可能性があるんです。
そうなると、いくらパソコンに認識させる方法を試しても効果はありません。
そこで、こちらのUSBケーブルをおすすめします。
ずっと使っていると、ケーブルの根元部分がボロボロになって断線してしまい、新しいケーブルに買い換えるんですが、このケーブルは耐久性を上げるためにコードの周りをナイロンで覆ってあるので超強力です。
耐久性が高いのでなかなか壊れません。
Appleが認証しているケーブルなので、同期と充電を同時に行えます。
まとめ
私はこの方法でパソコンにiPhoneを認識させることができました!
私のパソコンはWindows7です。
iPhoneで撮りためた画像とムービーがいっぱいになってしまって、iCloudの容量を超えてしまい、保存できていなかったんですよね。
このままパソコンでiPhoneが認識できないままだと、USBケーブルを買い換えるか、iCloudの容量を有料で増やすしかないかと思っていました。
手持ちのケーブルで認識させることができて、その手間が省けました。