うよきょくせつ

iPhoneをパソコンが認識しない(充電はできる)ときの対処方法 Windows7

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ケーブルでiPhoneをパソコンにつないだとき、iTunesでは認識されるのに、エクスプローラ(コンピュータ)では認識されないときの対処法です。

 

 

 

 

通常の方法でパソコンにiPhoneを認識させる場合

 

通常の場合 

 

USBケーブルでiPhoneとパソコンをつなぐまえに、iTunes→「設定」→「デバイス」→「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れる

(チェックを入れておかないとiTunesで自動的に同期が開始され、パソコンがiPhoneを認識できない)

 

USBケーブルでiPhoneとパソコンをつなぐ

 

ウィンドウズのマーク(スタートボタン)をクリックし、「コンピュータ」に移動

 (ウィンドウズのマーク(スタートボタン)とは、パソコンの左下にいつも表示されている4色の旗のボタンの事です。)

 

エクスプローラがiPhoneを認識しているなら、開いた画面に「ポータブルデバイス」欄にiPhoneのアイコンが表示されます。

 

このような表示が現れます。

「スタートボタン」→「コンピュータ」で確認

「スタートボタン」→「コンピュータ」で確認

 

通常は、iPhoneをパソコンにつなぐとパソコンはiPhoneをドライブとして認識します。

 

ですが、私の場合認識されず、「ポータブルデバイス」欄は表示されていませんでした。

 

つないだら充電はできるのですが。

 

試して効果がなかったこと

試したこと① iTunesの設定で、「デバイス」→「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックが入っていることを確認

 

試したこと② iPhoneを再起動

 

試したこと③ パソコンの再起動

 

試したこと④ USBをさしている場所を変えてみる

 

試したこと⑤ iPhoneのロック画面を解除した状態(パスコードを入力後、iPhoneをいじっている通常の状態)でつなげてみる

 

 

 いろいろ試してみましたが、エクスプローラでは認識されませんでした。

 

そこで、ある方法を試してみました。

 

トラブルシューティングを行った

 

「ウィンドウズボタン(スタートボタン)」→「デバイスとプリンター」をクリック

(または、「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンターの表示」からでも行けます。)

 

 

開いた画面に、「デバイス」「プリンターとFAX」「未指定」などが表示されるので、「未指定」欄を確認。

 

すると、このように表示されています。

「スタートボタン」→「デバイスとプリンター」で確認

「スタートボタン」→「デバイスとプリンター」で確認

Apple iPhoneにの警告マークがついていることが分かります。

 

 

このアイコンをクリックすると、デバイスの状態を確認できます。

 

デバイスの状態

デバイスの状態

 

 

そこで一度その画面から戻り、警告マークの付いたApple iPhoneのアイコンを右クリックします。

すると、「トラブルシューティング」が選択できるので「トラブルシューティング」をクリック。

 

トラブルシューティングが始まります。

 

トラブルシューティングが終了します。

 

「ウィンドウズボタン(スタートボタン)」→「コンピュータ」に行き確認すると、「ポータブルデバイス」欄にiPhoneのアイコンが表示されています。

 

「スタートボタン」→「コンピュータ」→「ポータブルデバイス」

「スタートボタン」→「コンピュータ」→「ポータブルデバイス」

 

これでiPhoneがパソコンに認識されるようになりました!

 

その後は、写真と動画をパソコンに取り込みたいなら、iPhoneのアイコンを右クリックし、「画像とビデオのインポート」を選択すると、取り込みが開始されます。

 

 

純正品ではない場合、ケーブルが充電専用の可能性も

 

最初iPhoneを購入した際に手に入るのが純正ケーブルですが、その後別途購入した場合、そのケーブルはAppleに認定されていないLightning(ライトニング)ケーブルの可能性があります。

 

その場合、そのケーブルは充電専用かもしれません。

つまり、パソコンが認識できず、データ通信が行えないという可能性があるんです。

そうなると、いくらパソコンに認識させる方法を試しても効果はありません。

 

 

そこで、こちらのUSBケーブルをおすすめします。

 

ずっと使っていると、ケーブルの根元部分がボロボロになって断線してしまい、新しいケーブルに買い換えるんですが、このケーブルは耐久性を上げるためにコードの周りをナイロンで覆ってあるので超強力です。

耐久性が高いのでなかなか壊れません。

 

Appleが認証しているケーブルなので、同期と充電を同時に行えます。

 

まとめ

私はこの方法でパソコンにiPhoneを認識させることができました!

私のパソコンはWindows7です。

 

iPhoneで撮りためた画像とムービーがいっぱいになってしまって、iCloudの容量を超えてしまい、保存できていなかったんですよね。

 

このままパソコンでiPhoneが認識できないままだと、USBケーブルを買い換えるか、iCloudの容量を有料で増やすしかないかと思っていました。

 

手持ちのケーブルで認識させることができて、その手間が省けました。