妊娠8か月に入りました、ふぉるらんです。
最近お尻や腰、背中が痛くて座ってるのも辛いです(-_-;) 一番楽な姿勢は横になって寝ている状態です。
妊娠後期の妊婦さん向けマザークラス(母親学級)が妊婦健診を受けている病院で開催されたので、行ってきました!
- 母親学級とは?
- マザークラス参加は初
- 母親学級(マザークラス)【妊娠前期】は行ってないけど、大丈夫?
- 父親は参加する?しない?
- 母親学級の持ち物
- 母親学級に行くときの服装
- 後期マザークラスの大まかな内容
- 後期マザークラスの内容
- 参加した感想
- 母親学級は行かなくてもいいの?
母親学級とは?
そもそも母親学級(マザークラス)とは、母親になるにあたっての勉強会みたいなものです。
両親学級もパパママ向けというだけで、同じようなものです。
妊婦さん向けに行われる母親学級は前期と後期に分かれます。
中期も産婦人科によってはあると思います。
前期には、主に摂るべき栄養や食事内容、妊娠中の過ごし方などです。
後期にはいよいよ出産が控えているので、出産の事がメインになります。
行く行かないは個人の判断によりますが、「妊娠・出産のことが何も分からなくて不安」、「実際にお産について質問したい」「参加しておいた方が安心」などの方は行きますね。
通っている産婦人科の母親学級に参加することが多いと思いますが、市で母親学級や両親学級などを受講できるので、ちょうどいい時期に病院で開催されない場合は市の講座を受講するといいですね。
マザークラス参加は初
実はこういう母親学級って参加するのは初めてでした。
私が通っている産婦人科は自宅から遠くて、車で1時間ほどかかります。
そのためいつも旦那さんといっしょに健診に行くんですが、マザークラスは平日開催で、かつ個人的にやってもらう事ができないので、この病院での妊娠前期の妊婦さん向けマザークラスの参加は諦めていました。
通常、市が母親学級などを開催しているんですが、私が住んでいる市は妊婦さん向けの学級は珍しくやっていないので(小さい子どもがいる母親向けの講座等はある)、妊娠前期は何も受けませんでした。
母親学級(マザークラス)【妊娠前期】は行ってないけど、大丈夫?
私は妊娠前期の母親学級や両親学級などには行っていません。
妊娠前期の頃の学級では、栄養指導などがメインなのでとくに行かなくても支障はありませんでした。
また、妊娠後期の母親学級だけ行きましたが、とくに問題なかったです。
父親は参加する?しない?
母親学級(マザークラス)というくらいなので、男性は来ないものだという勝手なイメージがありましたが、とくに男子禁制という事はないようです。
私が参加した母親学級でも、ママの付き添いでパパが1人参加していました。
また、別の母親学級でも、パパがママの付き添いで参加していたとママ友から聞きました。
ただ、この学級では、出産シーンをモザイクなしで映したそうなので、血やそういうのが苦手なパパは要注意。
そういうのをパパに見せたくないというママは、一緒に参加する場合は、事前にどういう内容になるのか確認すると安心です。
母親学級の内容は、行われる場所によって少し違いますが、父親が参加する・しないは自由に選べると思います。
母親学級の持ち物
必要なものは、母子手帳のみでした。
筆記用具とかいらないのかな?と疑問でしたが、「筆記用具はこれを使ってください」と、ペンとバインダーを配られたので、必要なかったです。
資料も配付されたので、覚えておこう!と思った内容はちょくちょく、メモしていきました。
配られた資料や、サンプル品などがもらえるので、それらが入るくらいのカバンを持って行った方がイイと思います。
母親学級に行くときの服装
床にクッションなどをおいて座って聞くので、お腹をしめつけない、ゆるいスカートをはいて行きました。
みなさんの服装は、けっこう自由な感じでした。
ズボンの人もいるし、スカートの人もいます。
後期マザークラスの大まかな内容
で、後期マザークラスなんですが、
- おっぱいマッサージ
- お産の兆候
- 入院のタイミング
- 入院中のスケジュール
- 病棟案内
などを教えてくれるので、ぜひ参加しなければ!という事で、参加を決めました。
入院したことがないので、どんなもんか全く想像つきませんよね(^_^;)
お産の兆候もちゃんと頭に入れとかないと、パニックになりそう・・
後期マザークラスの内容
マザークラスに行ってみると、20人いかないくらいの人数でした。
お腹が大きい人がこんなに集まっているのって、なんか変な感じ。
流れとしては、栄養士さんや看護師さんが話しているのを聞く、というスタイルでした。
<内容>
- 食事の際に気を付けるポイント
- 気を付けて取りたい栄養素
- 妊娠線の予防
- おっぱいマッサージについて
- お産の兆候
- 非常事態の可能性がある症状
- 分娩開始から生まれるまでの流れ
- 陣痛のメカニズム
- 入院時と退院時に必要なもの
- 出産までにそろえておきたいベビーグッズ
- 病院で用意してあるもの
- 入院中の予定と、1日のスケジュール
- 出産後の育児についてよく聞かれる疑問について
・食事の際に気を付けるポイント
これはよく言われることですが、1日3食ちゃんと食べましょう!ということです。
バランスの良い食事とは、定食のように
- ご飯
- 汁物
- メインの肉か魚
- お浸しや煮物などの副菜
が揃っている事なんだそうですが、毎回これ作るのとかムリですよ~(^_^;)
妊娠7カ月に入ったくらいから、けっこう腰にキてますから。
キッチンに立って皿洗いとか料理作っていると腰が痛い!
上記は理想ということで、なんとか野菜や肉、魚をバランスよく食べれたらいいかなと思います。
妊婦さんは塩分にも気を付けた方がいいそうですね。
妊婦さんの1日の塩分摂取量は7~8g以下です。
ピンとこないですが、これはけっこう少ないですよね。
減塩しょうゆ、減塩みそを使うと、減塩するのには楽ですね。
・気を付けて取りたい栄養素
鉄分、カルシウム、葉酸が妊婦さんが積極的に摂りたい栄養素であるという事は知っていました。
サプリ飲んでます!
鉄分ー赤ちゃんに酸素や栄養を送る血液の元になる。産後の母乳はママの血液からつくられる。ビタミンCと一緒にとるとよい。
鉄分が多く含まれる食品は、レバー、赤みの肉・魚(かつお、まぐろ、ツナ)、ひじき、切り干し大根など。
カルシウムー赤ちゃんの骨や歯を作る。妊娠中の脚の痙攣はカルシウム不足が原因。
カルシウムが多く含まれる食品は、小魚、乳製品、大豆製品など。
葉酸ー貧血予防。赤ちゃんの神経系、脳の発達に必要。
葉酸が多く含まれる食品は、ブロッコリー、ほうれん草、枝豆、いちごなど。
ですが、亜鉛、ビタミンD、ビタミンKが必要っていうのは知らなかったです。
色々食べないとダメってことですね。
亜鉛ー傷の回復を高める。産後の傷の治りが早くなったり、抜け毛対策に良い。多く含まれる食材は、カキ・ココア・アーモンドなど。
ビタミンD-授乳中に不足すると赤ちゃんが「くる病」になる。日光に当たることで生成されるので、週に2回ほどは5~30分ほど日に当たるようにする。また紅鮭やサンマなどを食べるとGood。
ビタミンK-赤ちゃんの出血を抑える。生まれてくるときの頭蓋内出血や、消化管出血を予防する。不足するといけないので出産後すぐの赤ちゃんにビタミンKを摂取させる。
ビタミンKが多く含まれている食品は、豆苗、大根の葉など。
私が妊娠初期から産後しばらく飲んでいたサプリメントがこちら。
妊娠中に鉄分不足でむずむず病(むずむず脚症候群)になってしまいましたが、このサプリを飲むとすぐに良くなりました!
・妊娠線の予防
妊娠線ができる原因は
- 急激な体重増加
- 乾燥
です。
妊娠線ができやすい時期は
- 妊娠末期(胎児がグンと大きくなる)
- 冬場
です。夏生まれでよかった~
でもこれから妊娠末期にかけて気を付けないと。クリームめっちゃ塗る。
肌のかゆみを感じたら要注意だそうです!
・おっぱいマッサージについて
乳首って37週までは何もしない方が良いんですね。
乳頭をマッサージすると子宮が収縮するので、刺激されて早く生まれてしまうこともあるんだとか。
37週過ぎて、「もう早く生まれてこい!」となったら、乳頭をマッサージすると生まれやすくなるそうです。
母乳って、赤ちゃんに初めて吸われてから2~3日経たないと出ないそうです。
出産間近になると何もしなくても出てくるもんだと思ってた(・・;)
そして赤ちゃんに吸われると乳首が切れるそうです・・・
今妊娠8か月なんですけど、片方の胸から透明な液体と、黄色い液体がたまにジワッと出てくるんですがこれは何なんだろう・・・母乳?(・.・;)
もう片方の胸は何もないのに。
・お産の兆候
お産の兆候は
- おしるし
- 破水
- 陣痛
のどれかですね。どれになるかは人によるそうです。
おしるしは、血液が出る事ですが、これは様子を見ていいそうです。
出血したらパニックになりそうだけどな~
ドロッと大量に出血しても、様子見だそうですが、サラサラとした血液が大量に出る場合はすぐに病院へ!と言っていました。
出血したらとりあえず病院に電話した方が安心かも。
破水は、羊水が出てくることですが、尿漏れと混同しがち。尿漏れはアンモニア臭ですが、羊水は生臭いそうです。出てくる量も人によってマチマチで、チョロッと出る人もいればダバーと出る人もいます。この場合は雑菌が入らないようにお風呂に入らない事がポイント。すぐに病院へ行きましょう。
陣痛は、生理痛みたいな痛みだそうですが、初産婦の場合だと陣痛が10分間隔になったら病院に行った方が良いようです。
ただ、10分→10分→20分→痛みがなくなる といった前駆陣痛もあるそうなので30~40分くらいは陣痛の間隔を測った方が良いですね。
近所の奥様に聞いたところ、初産婦さんですが陣痛を感じ始めて3時間で生まれたという人がいたのでビビってます。病院について10分で生まれたそうです。
でも他の人は産まれるまでに27時間かかった人もいて、全然違いますね!
私はどうなんだろう、心配。
・非常事態の可能性がある症状
- 血の塊が出るなど出血がある場合
- 強いおなかの張りが治まらない場合
- お腹を打ってしまった場合
- 胎動を2~3時間まったく感じない場合
こういう場合はすぐに病院に連絡した方が良いそうです。
・分娩開始から生まれるまでの流れ
子宮口が10㎝まで開くまで、妊婦さんは力を入れてはいけないんだとか。力を入れてしまうと産道が収縮して狭くなったりするそうです。
私は無痛分娩希望なんですが、無痛分娩ですけど、無痛ってわけではないそうです。陣痛を感じ始めてすぐに麻酔をかけてしまうと陣痛がなくなって生まれないそうで、ある程度陣痛があってから、麻酔を入れるそうです。だから叫ぶような痛みは感じないが、ある程度は痛いそうです(;一_一) マジか~
・陣痛のメカニズム
陣痛には波があり、赤ちゃんは陣痛の波に押されて出てきます。
陣痛が来ている収縮期と来ていない間欠期を繰り返します。収縮期は長くても50秒程度。これを聞いて、ずっと痛いわけじゃないと知りちょっと安心。
出産はリラックスできているかが大切で、ママが力を入れていると赤ちゃんが締め付けられて出にくいそうです。
・入院時と退院時に必要なもの
これは第6回妊婦健診の時かな?教えてもらいました。
パジャマと下着、赤ちゃん用の服ですね。
・出産までにそろえておきたいベビーグッズ
- 赤ちゃんの服 (購入済み)
- ベビー布団 (購入済み)
- おむつ (未購入)
- 沐浴用グッズ (ベビーバスのみいただいた)
- 哺乳瓶・粉ミルク (未購入)
あとは、チャイルドシートですね。
・病院で用意してあるもの
- シャンプー、リンス、ボディーソープ、バスタオル、ドライヤーなどのお風呂セット
- 化粧水や乳液、洗顔料など
- 入院中のベビー服やおむつ
- 箸や歯磨きセット
何でも置いていますね。
入院すると「お産セット」がもらえます。
<お産セットの内容>
- 産後のお産用パット
- 出産直後用パット
- 防水シーツ
- 母乳パット
- 産褥ショーツ
- ヘソ処置セット
助かりますね~
・入院中の予定と、1日のスケジュール
産んだ日が0日換算で、産んだ次の日から1日目と数えていました。
普通分娩の場合は、5日目に退院です。
0日目
出産後2時間は分娩室で過ごす。
1日目
異常がなければシャワーに入れる。
授乳指導(授乳の仕方、おむつの替え方、ミルクの飲ませ方、ゲップの仕方)を教わる。
母子同室スタート。
3日目
沐浴にチャレンジ。
赤ちゃんの黄疸検査、聴力検査。
4日目
退院診察。退院後の生活についての指導。
5日目
赤ちゃんの先天性代謝異常検査、黄疸検査。
退院。
<入院中の1日のスケジュール>
8時~ 朝食
9時~ 面会時間開始
10時~ 検温。毎日お乳チェックがある。
12時~ 昼食
18時~ 夕食
21時~ 面会時間終了
消灯
合間に、調乳指導やエステなど。病院でエステを受けられるなんてすごい!!(゜-゜)
・出産後の育児についてよく聞かれる疑問などについて
- 赤ちゃんが寝ない
- 赤ちゃんが泣きやまない
- マタニティーブルーについて
- 育児で「もうだめだ」となった時は
ありそう~
絶対こういう事で悩みそうです(;一_一)
なんで泣いているのかが分からなくてこっちが泣きそうになりそうです(;_:)
参加した感想
参加してよかったです。実際に病室や分娩室がどんな感じなのか見せてもらえました。
お産の流れを教えてもらったので、出産への不安が少しは軽減されました。
ギャルを久々に見ました・・・髪の毛が黒と金でした。
改めて色んな妊婦さんがいるんだなぁと実感しました。
母親学級は行かなくてもいいの?
私は前期の母親学級には行っていません。
後期は受けといた方がいいよと病院で言われたので受けましたが。
母親学級に行くかどうか悩んでいる方もいらっしゃると思うので参考までに書いておくと、前期は行っても行かなくてもどっちでも大丈夫です。
後期はできれば参加した方がいいと思いますが、イヤなら別にかまわないと思います。
上記に書いた内容をみっちり説明されるのですが、まあネットで調べたら出てくるので、イヤなら無理して行く必要はないかなと思います。
ただ、いざ破水しただの陣痛だのお産の段階になってパニックになりそうなら後期の母親学級は受講しておくことをおすすめします。