私ふぉるらんは2019年2月7日に開業届を提出しました!
開業届って、紙に書くだけなので10分くらいで終わると聞いていたんですが、「どう書けばいいの???」と悩むポイントがいくつもありました。
そこで、税務署に提出する際に職員さんに質問してみました! 開業届と同時に青色申告承認申請書も提出したので、ここでも分からない所を質問して提出したので、参考にどうぞ。
- 必要書類をプリントアウト
- 開業届の開業日っていつにしたらいいの??
- 開業届の「事業の概要」には何と書けばいい?
- 青色申告申請書の「平成〇年分以降の所得税の申請は・・」はいつの年を書くの?
- 青色申告申請書の備付帳簿名はどれを選択すればいいの??
- まとめ
必要書類をプリントアウト
開業届と青色申告申請書は、国税庁のホームページからダウンロードできます。
[手続名]所得税の青色申告承認申請手続|国税庁 一緒に書き方もホームページに記載されているのですが、あまり参考にならないので、購入した書籍を参考に書きました。
開業届の開業日っていつにしたらいいの??
課題:開業日はいつの日付を書けばいい?
私:開業日っていつにしたらいいんですか?
職員さん:開業した日を記入してください。
私:2月1日とかでもいいんですか?(2月7日に提出)
職員さん:はい、大丈夫です。
私:開業日を2月1日にしたら、それ以前の1月分の申告はしなくていいんですか?
職員さん:今年分を青色申告で行うなら、開業日(2月1日)前も申告しなければいけないので、1月分も申告してください。
私:それなら開業日は1月からの方がいいんですか?
職員さん:そうですね・・・1月1日でもいいと思います。
私:じゃ、開業日は1月1日にします!
私がライターとして活動を始めたのは2018年11月です。
しかし、2018年の11月12月分を確定申告するほど収入がなかったので、開業届は出しませんでした。
しかし2019年分は確定申告が必要になるので、節税のために開業届&青色申告申請書を出すことにしました。
しかし、これだと開業日は2018年11月ですよね?
2018年の日付で開業届を出したら、2018年分の確定申告をしなきゃいけません(開業していても収入が少なければ確定申告の必要はありませんが、私は扶養の関係で収入が少なくても確定申告する必要があります)。
そうすると、開業日っていつになるの??ということで、税務署の職員さんに聞いてみましたが、けっこうテキトーなようです。
原則:事業を開始した事実があった時から1カ月以内に納税地を所轄する税務署長に提出する
開業届の「事業の概要」には何と書けばいい?
開業届の「事業の概要」欄はできるだけ具体的に書くように指示されているんですが、何て書けばいいのかよく分かりません。
私はwebライターとしての収入とブログ収入があるので、その二つを分けて詳しく書かなきゃいけないのかな?と思ったのですが、開業届の事業の概要についてはそこまで詳しく書く必要はないようです。
確定申告する際に、2つの事業の利益(収入ー経費)をまとめて書くか、分けて書くかして、とりあえず利益が分かればいいそうです。
税務署が一番知りたいことは、その事業の利益なので。
課題:「事業の概要」に何を書けばいい?
私:これでいいですか?(「記事の作成、WEBサイト運営」と記入)
職員さん:大丈夫ですよ
青色申告申請書の「平成〇年分以降の所得税の申請は・・」はいつの年を書くの?
ものすごく基本的なことなのですが、青色申告申請書の「平成〇年分以降の所得税の申告は、青色申告書によりたいので申請します」の「〇年」の部分が分かりませんでした・・・
課題:「平成〇年分以降の所得税の申請は・・」はいつの年を書けばいい?
私:ここ(〇年)っていつの年を書けばいいんですか?
職員さん:え~と、今年(平成31年)分からを青色申告ということでよろしいですか?
私:はい
職員さん:でしたら、平成31年で大丈夫ですよ
こんな基本的な質問にも丁寧に答えてくれる職員さん・・・ありがたや~(T_T)
青色申告申請書の備付帳簿名はどれを選択すればいいの??
ぜんっぜん分からなかったのが、青色申告申請書の帳簿名です。
青色申告で65万円控除を受けるためには簿記方式は複式簿記と決まっているのですが、どの帳簿をつけなきゃいけないというのがサッパリわかりません・・・
会計ソフトを活用するつもりですが、自分はどの帳簿が必要なのかというのが全然予想できません。
知識がないので・・・^^;
課題:備付帳簿名はどれにチェックを入れればいいの?
私:この帳簿名はどれを選べばいいのか全然分かりません・・・
職員さん:あ、初めてなんですよね、青色申告。ではこのままでいいですよ。
私:え、(未記入で)いいんですか?
職員さん:はい、大丈夫です
なんと!帳簿名を選択しなくても大丈夫でした。
なので、何もチェックを入れずに提出しました。
まとめ
開業届と青色申告申請書を出すだけでも、よく分からないことがありました。
しかし、税務署の職員さんが丁寧に教えてくれたので助かりました。
いまは税務署に持って行かなくても郵送で提出できますが、分からないことがあったら税務署で直接聞くのがいちばん早いです。
開業届と青色申告申請書を提出して思ったことは、「けっこうテキトーだな~」です。
税務署は申請書より、申告された利益と税金の額の方が大切なので、その経緯はどうあれ、最終的に利益がちゃんと申告されればいいよというスタンスのようでした。
なので、開業届と青色申告申請書の記載にそこまで神経質になることはないのかなと思います。
さらに分からないことを税務署で聞いてきました↓ revenge.hatenablog.com