うよきょくせつ

金柑酒の作り方!レシピを紹介します

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今回作った金柑酒

冬が旬の金柑(キンカン)。
実は先日、義母から金柑(約400g)をいただきました。
「そのままでも食べられるよ!」と言われてもらったのですが、 旦那はまったく食べないし、私もあまり食べないので、金柑酒にすることにしました!

金柑の甘露煮にも候補に挙がりましたが、消費できそうにないので^^;

金柑酒を漬けるには、まずは消毒済みのビンが必要です。
ということで、ビンを消毒するところから、金柑酒完成までをぜんぶ紹介します!

金柑酒のレシピ

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金柑酒の材料

金柑400g
レモン1個(なければ無しで)
氷砂糖 50~120g(お好みで) 
ホワイトリカー 900ml(「果実酒の季節」なら1つで900ml) 
消毒済みのビン

果実酒を漬けるビンを買う時の注意点

まずは、ちょうどいい大きさのビンが必要です。
私は100均で購入しました(1つ300円税抜)。

大きめのビンを1つ買うのもいいですし、私のように2つ買うのもアリです。
注意してほしいのは、ビンいっぱいに果実酒は入れられない、ということ。

果実を漬けこむとガスが発生するので、いっぱいいっぱいまで中身を詰めてしまうと、フタを開けたときに中身があふれてしまうことがあるそうです。
なので、ホワイトリカーと氷砂糖、金柑を全部入れてもまだ余裕がある(約7分目)くらいのサイズのビンを購入してください。

あとは、消毒できるビンを選ぶこと。
私は熱湯消毒しましたが、100均のビンは熱湯消毒できないものが多いです(私のは熱湯消毒できるものを探して購入)。

果実酒用のビンを選ぶポイント!
・材料をぜんぶ入れても約7分目になる程度の大きめサイズ
・消毒できること

↓こちら、熱湯消毒できる果実酒ビンです。

金柑酒の作り方

ここから、ビンを消毒するところから、金柑酒完成までの具体的な手順を紹介します!

手順①ビンを消毒する

まずはビンを消毒します。
ここでは、熱湯消毒の手順を紹介します。

①ビンを食器用の中性洗剤で洗い、水洗いする
②大きめの鍋の底に布巾などを敷き、ビンがすっぽり入るくらいまで水を入れる
③火をつける前に、ビン本体とフタを入れて水の中に沈める
④火をつけて煮沸消毒をする。沸騰して1~2分で火を止める
⑤ビンを鍋に入れたまま、温度が下がるまで待つ
⑥ビンとフタを取り出し、清潔な布巾の上に逆さまにして伏せて置く

②でなべの底に布巾を敷くのは、沸騰時にビンが鍋に直接ゴンゴン当たってしまうのを防ぐためです。
ちょうどいい布巾がなければ、清潔なタオルとかでも大丈夫です。

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鍋の底に敷く布巾をタオルで代用
私が使用したビンは、急激な温度差で割れてしまうことがあるものだったので、水にビンを入れてから火をつけ、煮沸後のお湯の温度が冷めてからビンを取り出しました。
ふつうのビンでも、急な温度差で割れてしまう場合があるので、ビンの温度には注意しましょう。

ビンを鍋から取り出す際に、素手ではやりたくなかったので、家にあったトングのようなものを使いました。
清潔な布巾が見当たらなかったので、キッチンペーパーを何枚か敷いて代用しました。

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キッチンペーパーの上に逆さまに伏せて置く

手順②金柑とレモンを水洗いして乾燥させる

次に、金柑を丁寧に水洗いします。
そのときに、ついでにヘタを全部取り除きます。

綺麗に洗ったら、乾燥させます。
金柑と一緒にレモンを漬けたら美味しいと聞いたので、レモンを1個購入し、同じようにキレイに水洗いしておきます。

レモンを入れるかどうかはお好みで。

手順③レモンを切る

金柑は皮をむかず、そのまま切らずに入れて大丈夫です。
もちろん、切りたい人は切ってください。

レモンはスライスしておきます。

手順④消毒済みビンに材料を全部入れる

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金柑酒の材料
消毒したビンに、金柑、レモン、氷砂糖を入れてから、ホワイトリカーを入れましょう。

〇金柑酒の材料〇
金柑400g 
レモン1個 
ホワイトリカー900ml(「果実酒の季節」1つ) 
氷砂糖110g(甘めにしました)

私は、
氷砂糖→金柑→レモン→氷砂糖→レモン→金柑→氷砂糖
の順に入れていきました。

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氷砂糖→金柑→レモン→氷砂糖→レモン→金柑→氷砂糖の順
入れてから気付きましたが、レモンを一番下にした方が良かったかな~と思いました。

レモンはスライスしてあるので、上に浮いてくるんですよね。

なので、レモンを下にして、重い金柑と氷砂糖を上にすればよかったです。
気にならない人は、まんべんなく材料を入れてください。

金柑酒の漬けこみ期間

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オシャレに見える金柑酒
金柑酒を漬けてから約1カ月程度たつと、飲めるようになるそうです。
3カ月程度熟成させるともっと美味しくなるようですよ。

わが家は過去に梅酒を漬けて、漬けてから約1カ月で飲んでみて全然美味しくなかったので、金柑酒は半年くらいはそのまま置いておく予定です。

果実酒は早く飲んでもおいしくないので、気長に熟成させましょう。
味をちょこちょこ確認するのはアリだと思います。

金柑酒の美味しい飲み方は?

金柑酒は炭酸で割ったり、寒い日にお湯で割ったりすると美味しいです。

ストレートで飲むにはキツイと思うので、柑橘系のジュースなんかで割ってもおいしいと思います。