子どもが産まれてから一年以上ずっと四六時中一緒の生活に、
精神的に限界!もうムリ!
ということで、子ども(1歳2カ月)を週に2日、義実家に預けて仕事をすることにしました!
パソコンとネット環境さえあればどこでもできる、ウェブライターの仕事を始めます。
- 育児で精神的に限界を迎えた
- ウェブライターを選んだ理由
- 数万円の収入しかないなら節約した方がマシ?
- 仕事がしたいと義実家にまず相談
- 義実家に子どもを預けることに不安は多少あった
- 義実家に子供を預けて義実家で仕事をする
- やってみると案外うまくいく
- 義両親へのお礼に現金を渡すべきなのか
- まとめ
育児で精神的に限界を迎えた
娘が産まれて退院してから毎日ずっと一緒。
旦那は激務で毎日深夜帰宅で、週に1日休みがあればいい方でした。
産まれた当時、義母はフルタイムで働いており、私の実家とは縁を切っているので、誰の助けもなく。
ず〜っと私1人で娘の世話をしてきました。
退院後からずっと限界以上に頑張ってきました。
しかし産後1年が経過し、とうとうもう本当の限界が来てしまいました。
たしかに、育児はどんどん楽になってきてはいます。
ですが、もう娘の面倒を見るだけの毎日というのが耐えられません。
少しでもいいから子どもと離れたい
一時保育に預けられないか聞いてみましたが、認可保育園は全滅でした。
認可外になると一気に金額があがります。
気軽に預けるということはできませんでした。
義実家で娘の面倒を見てもらって、自分はどこかに出かけることも考えました。
しかし、義両親は娘だけを預かることに不安があるようで、頼めません。
私が同じ家の中にいる場合は、喜んで別の部屋で娘と遊んでくれたりはします。
しかし、私がいないとぐずった時に泣き止まなかったり、いまの育児の常識が分からないので、私に逐一確認する必要があるため、娘だけを預かることはしたくないような雰囲気です。
子育てサロンや子育て広場など、子どもを遊ばせられるところにほぼ毎日連れて行ったりもしました。
ですが、誰かが面倒見てくれるわけじゃありません。
日に日に、娘と少しでもいいから離れたいと思うようになりました。
旦那が休みの日には、娘を連れて出かけてくれることもあります。
が、休みが終わったときの絶望感がすごいです。
また長い1週間が始まるのか…
寝ても覚めても娘から離れられない生活がつらい(夜の世話も全部私。旦那は別部屋で就寝)…
どうにかしないとこのままだとマジでやばい!
そんな危機感から、仕事をしよう!と思い立ちました。
ウェブライターを選んだ理由
私は妊娠してから塾講師のパートを辞めてしまいました。
もし働きに出るなら、一から仕事を探さなくてはいけません。
認可保育園の一時保育には入れません。
・認可外保育園の一時保育に預ける
・年度が新しく変わる春まで待って娘を保育園に入れる
・義両親に娘を預ける
このうちのどれかしか選択肢がありません。
家でできる在宅の仕事をするか、パートに出るか、も悩みどころでした。
家でできる仕事の方が、人間関係の問題がなさそうなので、結局はウェブライターをやってみることにしました。
就活しつつ、保育園も探すというのが、自分の希望通りにいくとは到底思えませんでしたし。
田舎のくせに保育園になかなか入れないので。
もともとウェブライターに挑戦したかったので、いい機会だと思います。
私は英語を勉強しているので、チャンスがあればそちらの方面の仕事も家でやっていこうと考えています。
数万円の収入しかないなら節約した方がマシ?
パートに出たりして働いても数万円程度にしかならないなら、働かないで節約生活を送る方がマシだ、という意見があります。
まあ、週2だとたいした金額にはなりませんよね。
たぶん月に2万円いけばいい方なんじゃないかなと思います。
それでも働くことには意義があると思ってます。
<私が働くことのメリット>
・私は子どもから離れられる
・私は社会との接点が得られる
・子どもは私から離れて過ごす経験ができる
・少しでも収入があると精神的にマシになる
・自由に使えるお金が増える
・少しでも貯金できる
・私はスキルアップできるかも
・私は何もできないストレスから解放される
・子どもは祖父母との関係を深められる
・祖父母は孫と思う存分遊ぶことができる
<私が働くことのデメリット>
・子どもは祖父母宅という慣れない場所で過ごさなければいけなくなる
・子どもは私と接する時間が少し減る
・片道45分なのでガソリン代が増える
・義実家と家の往復に私が疲れるかも
・祖父母は孫の世話で疲れるかも
私が働くことのメリット・デメリットを考えてみても、メリットの方が大きいと判断しました。
なにより、自分が無収入でいることに耐えられないので。
仕事がしたいと義実家にまず相談
義実家はわが家から、車で片道約45分のところにあります。
義母は今年定年退職されました。
テレビでサスペンスドラマを見る毎日だと言っていたので、時間は有り余っているようです。
ちょうどいいと思って、思い切って頼んでみました。
義両親に頼みごとをするのは苦手ですが、こんな流れで頼んでみました。
まずは、娘を連れて義実家に遊びに行きたいとメールで連絡し、娘と義実家へ。
孫がくるということで義両親は大歓迎。
義両親が娘と遊んでくれてる合間、テーブルに義母と私が座ったタイミングを見計らい、「今日はちょっと相談したいことがあって来ました」と話しかけました。
義母に素直に事情を話し、1人で娘の面倒をみることに限界を迎えつつあること、仕事がしたいと考えていることを伝えました。
義母は産後3カ月から職場復帰し定年退職するまでバリバリ働いていた人なので、真剣に話を聞いてくれました。
「仕事をしたいならできるだけ協力する」と言ってくれました。
「孫の世話をするのは大歓迎。近くに住んでいたら毎日でも面倒を見てあげるのに」とも。
片道45分もかかるのに、わが家の方まで来て面倒を見てもいいとも言ってくれました。
義実家に子どもを預けることに不安は多少あった
義母はいつも私に気を遣ってくれる人で、娘ともいつも楽しそうに遊んでくれます。
義父のほうは、粉ミルクを作ったこともないという昔風の人なので、ちょっと心配でした。
昔の常識は今の非常識と言われるくらい、育児の常識は変化しているので、どうやって義両親にその説明をするのか、とても悩みました。
あまりストレートに言うのも気まずいですし…
祖父母に預けると子どもが虫歯になる?
おじいちゃんおばあちゃんに子どもを預けると虫歯になる、と聞いたことがあります。
昔はおばあちゃんなんかが食べ物を噛んでそれを子供に与えていた、という話も聞きます。
いまは、
・フーフーして冷まさない
・大人が口を付けたものを子供にあげない
・食器・ハシ・スプーンなどは大人と共有しない
・唾が付いているかもしれないものは子供に渡さない
というのが常識ですが、
義両親と話した感じだと、こういうことは全く知らなかったようです。
孫育てパンフレット
ネットで調べたときに、孫を迎えるにあたって、今の育児の常識を昔と比較したようなパンフレットを自治体なんかが作っているという情報がありました。
そこで、母子健康サポートセンターに行ってパンフレットを探してきました!
私が住む市の母子健康サポートセンターでは、助産師さんや看護師さん、栄養士さんらがいて、時間内であればいつでも育児のことを相談できます。
たまにそこに子どもを連れて遊びに行ってよく雑談していたので、そこの助産師さんに、そういうパンフレットを探してもらいました(自分では見つけられなかった)。
色々と探して持ってきてもらったんですが、これ!というパンフレットはなかったです。
孫育てと書かれているパンフレットもなかったです。
仕方ないので、子育てのあれこれが書かれた冊子をいただいて、それを義両親に渡しました。
家で注意していることを全部紙に書いて義両親に渡した
もらった冊子だけだと、注意してほしいことが全部伝わらないなと思ったので、家で注意していることを全て一枚の紙に書きだしました。
ルーズリーフに箇条書きにして、
「細長いものを持たせるとノドをつくので渡さないでください」や
「お菓子は赤ちゃん用(一歳~)と書かれているものだけにしてください」、
「虫歯予防のため、口を付けた食べ物をあげたり、ハシ・スプーンの共有はしないでください」
など。
こういう風にして要望を伝えるのは失礼かと思いましたが、最初にはっきり言わずに、後から「こうしてほしかったのに!」と文句を言うのはなんか違うと思うので、お互いのためにはっきりさせておきました。
虫歯対策なんて一生ものですし、あとで揉めてギクシャクするのはイヤだったので。
もし伝えたことでギクシャクしてしまったら、義実家には預けずに遠方の一時保育に預けるつもりでした。
注意してほしいことを伝えると、義母は少し落ち込んでいるようでした。
私に信用されていないとショックを受けたのかもしれません・・・
義父はふつうに読んでいましたが。
ともあれ、注意してほしいことにも同意していただけたので、無事子供の面倒を見てもらうことになりました。
義実家に子供を預けて義実家で仕事をする
ウェブライターなので、パソコンとネット環境さえあればどこでもできます。
なので、義両親に子供を任せて、同じ部屋で私は仕事をするという不思議なスタイルになりました。
同じ部屋なのは、
子供が義実家に慣れていないこと、
義両親に慣れていないこと、
私から離れる環境に慣れていないこと、
いきなり義両親だけで娘の面倒を見ることに義両親側も不安に感じていたこと
から、まずは同じ部屋で様子を見ることになったからです。
声がうるさくてできないかなと思ったんですが、やってみると集中してほとんど気になりませんでした。
まあ今後は別部屋で仕事をするようになると思いますが。
やってみると案外うまくいく
義実家まで片道45分かかりますし、娘が義両親と大人しく遊んでくれるかも分かりませんでした。
ウェブライターの仕事もほぼ初心者みたいなものですし、どうなるのか正直分かりませんでした。
ですが、やってみると案外楽しいというか居心地がいいです。
義実家ではお昼ごはんとおやつ付きで、晩ごはん用に食料もくれるほど至れり尽くせりです。
娘用に赤ちゃんグッズをそろえたようで、娘の食器やらスプーンやら、マグやらおやつやら、何でも出てきました(笑)
娘の離乳食とおやつは持参しています。
私が仕事をしている間は、義母と義父で娘と遊んでくれるので、娘も楽しそうに過ごしています。
私と二人で家に引きこもっているより、遊んでくれる人がいる方が娘にとっても良いことなんだなと思いました。
義両親へのお礼に現金を渡すべきなのか
こんなに至れり尽くせりなので、さすがにタダでやってもらうのは申し訳ないと思って義母に言ってみましたが、お金は受け取ってくれなさそうでした。
旦那と相談しましたが、義両親は現金を受け取ってくれるタイプの人ではないので、お礼の品をたまに手土産として持っていく程度でいいんじゃないかという話に落ち着きました。
たまに手土産として、わが家の近所のシュークリームや高級食パンなど、主に食べ物を持っていくことにしています。
まとめ
ネットで調べてみると、義両親に子どもを預けるなんて信じられない!という意見が多くて驚きました。
義両親に子供を預けて仕事をしている、という人が少なそうなので、今回記事にしてみました。
ウェブライターの仕事のこと、義両親に子供を預けることについて、今後どうなっていくのか随時書いていこうと考えています。