うよきょくせつ

ライター初心者でも、ある事前準備で文字単価1円の仕事を開始早々にゲットできた話

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ウェブライターを開始してから10日ほどで、文字単価1円の仕事をゲットできました。
単発ではなく、継続して受注できる仕事です。

まったくの素人が最初から文字単価1円のライティングのお仕事を受注するのは正直むずかしいと思います。
だいたい0.5円から高くても0.8円くらいでしょうか。

「初心者でも文字単価1円以上の仕事を探せ!」って言ってるサイトも多いですけど。
実際はなかなか採用されないわけで。

そこで今回は、ライター初心者が文字単価1円の仕事をどうやって受注できたのかを紹介しようと思います。
文字単価って大事ですから!

この記事はこんな人に向けて書いています。

ライター初心者だけど文字単価ができるだけ高い仕事がしたい
未経験で自信がない・・・文字単価が低い仕事を受けた方がいいの?

ウェブライターの経験はほぼない

ウェブライターとしての経験はほとんどないので、ほぼ初心者です。

昔ちょこ~とやっていた時期はあります。
5記事も書かないうちに、あまりに単価が安くて割に合わないのでやめてしまいました。
2日かけて500円でしたから。1日5時間やっていたとして、時給は50円・・・
しかもここからシステム利用料が引かれるのでさらに低くなります。

一度は挫折したウェブライターですが、今度はガチでやっていこうと決めました。
その経緯はこちらからどうぞ

挫折したライター経験以外に、文章を書く経験をしたのはブログぐらいです。
このブログなんかをちょこちょこ書いていますが、まあ好きなことを好き勝手に書いてるだけです。
それでもタイピングスピードは全くの初心者よりは早いと思います。

ウェブライター開始後:ライター挫折経験から、文字単価0.5円以上の仕事を探した

ウェブライターをすることになり、クラウドソーシングでプロジェクトを探し始めました。

私が利用しているクラウドソーシングはこの2つ。
クラウドワークス
ランサーズ

クラウドソーシングの仕事には、タスク、プロジェクト(固定報酬)、コンペなんかがありますが、ライティングで必要な仕事はタスクプロジェクトです。

タスクとは

タスクの場合は、単価も低いですがハードルも低く、ライティングというより体験談などの募集に近いと思います。
文章を書くことに慣れていない人はタスクからスタートすることをおすすめします。

結婚指輪の写真を投稿して500円、ブライダルフォトについて体験談を書いて500円など、うまく良さげな案件があれば1時間に1000円以上は稼げます

ただタスクは単価が低いものが多く、ほとんど1回限りの仕事なので、終われば次の仕事を探す手間があります。

プロジェクト(固定報酬)とは

プロジェクトの方は、ライティングと聞いてイメージする通りのような感じです。
文字単価〇〇円で契約を結んで、記事をバンバン書いていきます。
プロジェクトの方が文字単価は高く、継続して仕事がもらえるので、ライティングに集中できます。

初心者可の案件:文字単価は高くても0.8円

で、プロジェクトで「初心者歓迎」「未経験者歓迎」「大量募集」などで検索をかけて仕事を探しました。
経験がないライター初心者の場合、文字単価は高くて0.5円~0.8円程度です。

これ以上となると、資格が必要だったり、特定の経験が必要だったりします。
「初心者で文字単価1円の仕事を受けよう!」なんて書いているサイトがありますけど、実際そんな仕事はクラウドソーシングではけっこう難しいです。

つまり、初心者ライターが受注できる文字単価は、できるだけ高いものを選んでも0.8円ということです。
1000文字書くと800円もらえる、というレベルが限界だと思います。

ウェブライター開始後:「全員採用」に応募した

どの案件に応募するのか悩みますよね。 私もすごく悩みました。

ただ、プロジェクトにはふつうテストライティングがあり、そのテストをパスできないと採用されません。
不採用でテストライティングを受け続けるのもだるいな~と思ったので、最初から「全員採用」をうたっている案件に応募しました。

これは文字単価0.8円のお仕事です。
テストライティングはなく「研修記事」を書いて、当たり前ですが継続依頼に採用されました。

で、「研修記事が修正されてOKが出てサイト上で公開されるまでは次の記事に取りかかってはいけない」と言われたんですよ。

そうするとやることなくなりますよね?
で、ふたたびクラウドソーシングに戻って仕事(プロジェクト)探しです。

ウェブライター開始後:文字単価1円の仕事をゲット

仕事を探しているとちょうどよく、初心者でもOKで文字単価が1円の仕事を発見しました。

おお~!と思ってさっそく応募。

テストライティングもなく、ふつうに仕事が割り振られました。

で、どうやってライター初心者が文字単価1円の仕事をゲットできたのかを紹介していきます。

文字単価1円の仕事をゲットするための事前準備:文字単価が高いジャンルを選ぶ

私がやった対策がこれ。
文字単価が高いジャンルの記事に挑戦することです。

文字単価が高いジャンル:自動車、マネー、医療系、資格が必要系、投資(FXや仮想通貨など)、保険、脱毛など

文字単価が高いジャンルはいくつもありますが、何個か上に挙げておきました。

すぐに書けそう!っていう人はすぐにチャレンジすればいいと思いますが、凡人主婦にはなかなかハードルが高いです。

文字単価1円の仕事をゲットするための事前準備:資格をとった

そこで、凡人主婦はどうしたかというと、ジャンルを最初から絞って、その分野の資格を取りました!

まあ、まだファイナンシャルプランナー(FP)の3級しか取れてないんですけど。
FP3級取った時の記事がこちら

お金のことに興味があり、タイミングがあえば受験してみるのもいいと思います。勉強時間は最短1週間でなんとかなります。

いちおう最低FP2級まで取るつもりでいます。

で、FPはお金系・保険系の資格なので、このジャンルのライティングの仕事に提案する際に、
FP3級もっています。FP2級も来年取ります。
ライティング初心者ですが、きちんと調べて記事を書きます

とアピールしたら、なんと文字単価1円お仕事がいただけるようになりました。

やってみるもんですね~

がんばると時給1000円以上になった

文字単価が1円で、がんばれば1時間に1000~2000字くらいは書けるので、時給換算すると1000円以上にはなります。

まあ調子が出ない時なんかもありますし、システム手数料なんかも引かれるので平均的に時給1000円かはどうかまだ分かりませんが。

ふつうにバイトやパートするより時給が良い(と思ってる)ので私はけっこう嬉しいです。
(田舎なので時給は810~950円くらい)

派遣で肉体労働して死にそうになっていた時の時給が同じ1000円でした・・・なんか切ない

ウェブライター初心者でも単価が高い仕事を探した方がいい

ウェブライター初心者にガチでおすすめしたいのが、「ライティング初心者でもどんどん単価が高い仕事を探して提案していった方がいい」ってことです。

クラウドソーシングで「未経験可」と書いてあるライターの仕事は、だいたい文字単価が低いです。
文字単価0.1円以下からなんていう案件まであります。

文字単価が低いと、挫折します
割に合わなさすぎて、続けられません。
私は時給50円でしたから・・・。

まとめ

てっとり早く文字単価を上げるには、「最初から書くジャンルを絞り、可能なら資格を取ること」です。

資格に手を出さなくても、ジャンルを絞って書いていけば、リサーチする時間は減ります。
書くスピードが上がるので、比例して時給(に換算すると)も上がっていくはずです。

ウェブライター初心者だからといって、文字単価の低い仕事を引き受けなきゃいけないことはないので、どんどん高い案件を狙っていきましょう!